痛風が怖い… ビールよりシードルでダイエット効果も期待

公開日: 更新日:

 テキカカシードルの“テキカカ”は「摘果果」のこと。リンゴ栽培ではおいしいリンゴを作るために、2割ほどを残して他は摘み取ってしまうが、この摘み取ったリンゴを「摘果果」というのだ。

「『もりやま園』の森山聡彦さんは摘果果を原料にテキカカシードルを造っているのですが、調査の結果、摘果果1個には成熟したリンゴの5~10倍のポリフェノールが含まれていて、脂肪吸収や脂肪合成を抑える効果があることが分かったのです。さらに、摘果果を入れたジュースを毎日飲むと、がん細胞と闘うナチュラルキラー細胞の活性が10%以上高まるという結果も出たのです」(前出の青森県庁担当者)

 うまいだけじゃなく、ダイエットやがん予防にも役立つ可能性を秘めたシードル。こりゃ、飲むしかない。

 なお、テキカカシードルをはじめ、いろんなシードルを一度に試したければ、JR青森駅から歩いてすぐのところにある「A―FACTORY」がお勧め。ベンチがあるので、違う種類のシードルを何本か購入し、海を眺めながら飲めば、最高に気持ちいい。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    初V京都国際の《正体》と《左腕王国の秘密》…野球部“以外”の男子生徒わずか12人

  2. 2

    《古いタイプの指導者》はア然ボー然…大谷の恩師による「甲子園塾」講義の中身

  3. 3

    悠仁さま「進学に向けた勉学の大切な時期」でも続く秋篠宮家と宮内庁の軋轢

  4. 4

    「Snow Man=めめ以外は演技下手」定着のリスク…旧ジャニのマルチ売りに見えてきた限界

  5. 5

    山陰まで及ぶ大阪桐蔭・西谷監督のスカウト活動範囲…《最新車で乗り付けてきた》の声も

  1. 6

    目黒蓮をCMに再起用したコーセーにSnow Manファン大暴走 佐久間大介も別問題でファンに苦言

  2. 7

    吉永小百合(10)「15歳年上のバツイチと、よく一緒になりましたね」会員限定記事

  3. 8

    ドジャースの“朗希タンパリング疑惑”で大迷惑!米29球団&日本プロ球団こぞって怒り心頭の納得理由

  4. 9

    麻生太郎「3頭体制」崩壊でいきなり窮地…自民党総裁選でキングメーカーとしても機能せず

  5. 10

    元プロが関わる「チンピラまがい」の関西ボーイズチーム出身者にスカウト要警戒《教育できそうにない》