20~50代の6割が 台風19号で気になる気象病の原因は耳か

公開日: 更新日:

 日頃からお灸で予防していても、猛烈な台風の気圧低下を受けると、発症は免れないだろう。つらい目を避けるには、市販薬を常備しておくといいかもしれない。

「たとえば、乗り物酔いのような目まいが主な症状なら、市販の酔い止めが効く可能性があります。痛みには、鎮痛剤が効果的。それで様子を見ながら、苦しければ、目まいなら耳鼻科、頭痛は脳神経科といったように適切な診療科を受診すべきです」(西崎氏)

 千葉を中心に、広いエリアで大きな被害をもたらした台風15号に続き、19号も猛烈な強さに発達している。気象病がつらい人は、市販薬やお灸でしっかり対処するといいだろう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…