1960年生まれ。東大大学病院 医学系研究科総合放射線腫瘍学講座特任教授。すべてのがんの診断と治療に精通するエキスパート。がん対策推進協議会委員も務めるほか、子供向けのがん教育にも力を入れる。「がんのひみつ」「切らずに治すがん治療」など著書多数。
小児では、白血病や脳腫瘍、性腺腫瘍などもよく見られますが、AYA世代の女性特有の事情としては、これらが大きいと思われます。 対策として、乳がんは2年に1回のマンモグラフィーと自己触診を、子宮頚がんにはHPVワクチンの接種が効果的。甲状腺がんは検査で見つかりやすいものの、進行が遅いタイプが珍しくありません。検診が普及した韓国では、過剰診断と過剰治療が問題になったことがありますから、治療の前にはセカンドオピニオンを求めることをお勧めします。
<< 前へ
前の記事 E・ジョンは失禁を告白 前立腺がんの手術後はオムツ生活に 2019/10/19 06:00
次の記事 八千草薫さんは肝臓にも すい臓腫瘍IPMNはMRIで早期発見 2019/11/02 06:00
ここまで進んだ最新泌尿器の治療 (2)加齢とともに増える「尿失禁」は高齢でも治療で改善できる
老親・家族 在宅での看取り方 すい臓がんの84歳女性「遊んでいる子供たちの姿から元気をもらえる」
知らないうちに「骨粗しょう症」…一度骨折すれば“次”は2年以内
突然、母が別人になった (17)処方薬の中には症状悪化につながるものが複数含まれていた
正解のリハビリ、最善の介護 よくある介護の悩み(4)ひとりでトイレに行けなくなってしまった…改善できるのか
クスリ社会を正しく暮らす 最近増えてきた「電子版お薬手帳」のメリットと課題
ここまで進んだ最新泌尿器の治療 (1)「頻尿」には3つの要因…原因の突き止めが解決の第一歩
「緑内障」と「白内障」は何が違う? 治療と対策で知っておくべきポイント
親を要介護にさせたくない 高齢者をターゲットにした悪徳商法に気を付けよう
第一人者が教える 認知症のすべて 認知症を発症しても充実した人生を!中等症で知っておくべきこと
独白 愉快な“病人”たち 俳優の三夏紳さん前立腺がんの全摘手術後に執刀医から頭を下げられ…
役に立つオモシロ医学論文 新型コロナウイルス感染症が認知症の引き金に?1252人のデータ分析
人生100年時代の歩き方 みのもんたさんは焼き肉で…高齢者の「誤嚥リスク」を上げる病気と薬、注意すべき食品も
医者も知らない医学の新常識 糖尿病は“治る”病気…厳格なカロリー制限で46%が「寛解」
Dr.中川 がんサバイバーの知恵 食道もすい臓も…がんリスクは歯周病でアップする
高齢者の正しいクスリとの付き合い方 片頭痛に使われる「トリプタン系」のクスリは安全性が高い
なかやまきんに君のキャンペーンCMで話題…「検脈」にはどれくらい効果があるのか
健康長寿に役立つ高齢薬膳 【さわら】「気」を速やかに補って過度な眠気を撃退
日刊ゲンダイDIGITALを読もう!
水泳、ジョギング…有酸素運動の減量効果はどの程度あるのか
花粉症や風邪が引き金に! 鼻水が喉に流れ込む「後鼻漏」に要注意
みのもんたさんは焼き肉で…高齢者の「誤嚥リスク」を上げる病気と薬、注意すべき食品も
よくある介護の悩み(3)年をとって歩けなくなった…また自力で歩けるようになるでしょうか?
空腹こそ最大の長寿法…「カロリー・リストリクション」はどうやるのか?
認知症と診断されたら、これからどうすればいいのか?
食事抜きは危険!なぜ「3食規則正しく」取るべきなのか
(2)お酒でやらかしてしまう原因に4つの感情「HALT」あり
認知症を発症しても充実した人生を!中等症で知っておくべきこと
もっと見る
がん患者にとことん寄り添ったサイトと小冊子誕生~ファンケル
物価高・円安で生活が苦しい日本 増税も検討されているいま、どこに視点を置けばよいか識者に問う #税収最高なぜいま増税
発売から2年で累計販売150万本突破!人気のノンニコチン商品「ニコレスべイプ」~ライテック
今注目のワード「ナトカリバランス」とは…
男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々
子ども家庭庁「解体論」の必然…25年度予算は農水省の約3倍も、AIシステム導入断念で血税10億円がパー
“選挙のプロ”立花孝志まさかの凡ミス赤っ恥…第一声「神戸→船橋」急きょ変更のお粗末
開幕まで2カ月も大阪万博ご難続き…入場券販売不振で“政敵”に泣きつき、海外パビリオン完成もわずか数カ国
小室佳代さんは眞子さんを「配偶者」と呼び、秋篠宮さまは圭さんを「夫の方」と呼ばれ…自伝本が深めたミゾ
出生数70万人割れ目前…想定より15年早く少子化が進んだ一因に自民党の「子ども手当」潰し
渡部建&佐々木希の“夫唱婦随”…夫は不倫醜聞をネタに、妻もNG解除で見えた「家庭内戦略」
タイタン太田光代社長さすがの“深謀遠慮”…爆笑問題のイメージも守った「オンカジ利用4人」公表の先手必勝
兵庫県・斎藤元彦知事が「人間失格」の本性ムキ出し…百条委の報告書に会見で開き直り“告発者つぶし”
大河「べらぼう」で横浜流星を食う小芝風花“瀬川”大好評も 迫る「身請け」危機…視聴率ついに1ケタ台突入
フジテレビ30代アナ永島優美、椿原慶子が辞めて佐々木恭子、西山喜久恵50代アナが居座る深刻
志村けんさん急逝から4年で死後トラブルなし…松本人志と比較される女性関係とカネ払い
ダウンタウン浜田雅功の休養でよぎる2023年の「意識障害」報道…「前日のことを全く記憶していない」
悠仁さんの成人会見は秋篠宮家の数々の危機をいっぺんに救った
協会肝いりゲームアプリ頓挫の“張本人”は小林浩美会長…計画性ゼロの見切り発車で現場大混乱
志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ
志村けんさん急死から4年で関係者が激白…結婚を考えた40歳以上年下“最後の女性”の存在
備蓄米放出でもコメ価格は高止まり…怪しくなってきた農水省の「実態把握」
日テレ「さよなら帝国劇場」でわかったテレビ軽視…劇場の階段から放送、伴奏は電子ピアノのみ
フジテレビ「Live News イット!」が大苦戦中…上垣皓太朗アナが切り札となるか
下半身醜聞・小林夢果の「剛毛すぎる強心臓」…渦中にいながら師匠譲りの強メンタルで上位浮上
吉幾三(5)「お前のせいで俺と新沼謙治の仕事が減った」
「ホラッチョ!」「嘘つき!」とヤジられ言葉に詰まり、警察に通報…立花孝志はミルクティーが手放せず
「相棒」芹沢刑事役の山中崇史さんが振り返る俳優人生…地下鉄サリン事件「忘れられない」