どういう患者が医者に好かれるのか?または嫌われるのか?

公開日: 更新日:

 病院で治療を受ける時、どうせなら「医者に好かれる患者」でいたい。どういう患者が医者に好かれるのか? 『知ってはいけない医者の正体』の著書があり、のべ10万人以上の患者と接してきた「二本松眼科」(東京・平井)の平松類医師によると、大きく分けて2つのタイプがあるという。

「ひとつは、『治療などは、お医者さんにお任せします』と言って、本当に“お任せ”の患者さん。治療についていろいろ言われるのを面倒がる医者は多いので、こういった患者さんは歓迎されます。逆に、『お任せします』と口では言っているのに、実際はそうではない患者さんは嫌がられる傾向があります。そしてもうひとつの“好かれる患者さん”のタイプは、医者と同じ土俵で話せる患者さんです」(平松医師=以下同)

「同じ土俵」というのは、医者と同じ医学用語を介して話ができる患者、という意味ではない。医者の言う意味を正しく理解した上で、治療について希望を述べる、ということだ。たとえば乳がん手術となった場合、医者は乳房の全摘手術を勧めている。しかし患者は乳房温存を希望している。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジテレビ30代アナ永島優美、椿原慶子が辞めて佐々木恭子、西山喜久恵50代アナが居座る深刻

  2. 2

    志村けんさん急逝から4年で死後トラブルなし…松本人志と比較される女性関係とカネ払い

  3. 3

    ダウンタウン浜田雅功の休養でよぎる2023年の「意識障害」報道…「前日のことを全く記憶していない」

  4. 4

    男性キャディーが人気女子プロ3人と壮絶不倫!文春砲炸裂で関係者は「さらなる写真流出」に戦々恐々

  5. 5

    悠仁さんの成人会見は秋篠宮家の数々の危機をいっぺんに救った

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  2. 7

    志村けんさん急死から4年で関係者が激白…結婚を考えた40歳以上年下“最後の女性”の存在

  3. 8

    備蓄米放出でもコメ価格は高止まり…怪しくなってきた農水省の「実態把握」

  4. 9

    日テレ「さよなら帝国劇場」でわかったテレビ軽視…劇場の階段から放送、伴奏は電子ピアノのみ

  5. 10

    フジテレビ「Live News イット!」が大苦戦中…上垣皓太朗アナが切り札となるか