<1>医学誌への論文掲載で健康を害する悪いイメージが覆った

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「珈琲を単なる飲み物と考えるのは間違っています。嗜好品であると共に病気を予防するための薬です。ただし、薬ですから用法・用量を守って正しく飲む必要があります」

 いまでこそ珈琲は健康に良いものという情報が多く発信されているが、かつてはむしろ健康を害するものと考えられていた。覚醒作用と常用性があり、「目を覚ましてテンションを上げ、毎日飲まないと落ち着かない」というイメージがあったからだ。

■日本人の疫学データからも証明されている

 そんな珈琲がなぜ健康に良いと言われるようになったのか?

「イメージが覆るキッカケとなったのが、2012年のニューイングランドジャーナルと呼ばれる一流の医学雑誌に掲載された医学論文です。40万人以上の健康調査で、珈琲の摂取量と生命予後との関連を分析しています。珈琲を1日6杯以上飲む人は男性で10%、女性では15%、それぞれ有意に総死亡のリスクが低下したというのです。しかも、死亡原因別にみると、がんを除き、心臓病、呼吸器疾患、脳卒中感染症糖尿病、事故などによる死亡リスクの低下が明らかになったのです」

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