不眠症で病院にかかるべきサインは?
新型コロナウイルスへの不安に加え、猛暑で蒸し暑くて眠れない――。不眠症に悩む方は少なくありません。不眠症の場合、ストレスや生活習慣の乱れが大きな原因になりますが、まずはなぜ不安なのか整理することが大事です。
簡単なのは、「ウイルスが入ってきたら不安だ」など書き出してみることで、冷静になったり、落ち着いたりします。身近な人が過剰に不安を抱えていたら、聞いてあげてください。悩みを共有し、解決方法を考えるだけでも改善することがあります。
気軽にできるのは、3食決まった時間にきっちり食べる。寝る前3時間は物を食べず、寝る4時間前からはカフェインを取らない。お茶やコーヒーをホットミルクやハーブティーに替えてみる。基本的なことですが、見直してみましょう。
在宅勤務の人は、昼寝をすることもあるかもしれません。その場合、15時前の20~30分に抑えてください。夜の睡眠に影響が出ない範囲とされています。
ベルガモットの香りはリラックス効果がありますから、興味がある方はお湯を張ったコップにアロマオイルを1、2滴注ぎ、寝る前に香ってください。オレンジの皮を置いておくのもいいですし、夕食にパセリを添えるのも睡眠に効果的といわれます。