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古谷彰子愛国学園短期大学准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

【マグロ】朝にご飯と一緒に食べて高血圧や動脈硬化を撃退

公開日: 更新日:

 DHA、EPAは加熱すると少し効果が弱まりますのでより効果を得たい場合はお刺し身で。更に効率よく栄養素を取るためには、ワサビとマグロを一緒に食べるといいでしょう。高血圧動脈硬化の予防になるといわれています。山芋と一緒に食べると、タンパク質を分解する働きがUPするので、山かけ丼などがおすすめ! 時間栄養学的にもバッチリです。

 新鮮なマグロにはうま味成分であるイノシン酸の量が少ないので、新鮮じゃない方がおいしいとされています。イノシン酸が生成されるまで数日要するので、釣りたてよりも、スーパーに売られているマグロの方がおいしいことがあるのです。スーパーに並ぶときは既に数日経過しているものがほとんどですので、できるだけ早く食べ切るようにしましょう。

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