がんの診断や治療方針を立てる時に欠かせない検査を担う
送られてくる検体には、きちんと病変細胞が採取されていないこともある。
地域密着型の同院では、近隣のかかりつけ獣医師向けに細胞診勉強会を開催したり、出張の院内・術中細胞診なども行っている。その辺が他の検査機関にない特色だ。
「病理検査機関から出される診断報告書の内容は、通常、飼い主さんにも渡されます。大切なペットの病気を知るためにも、きちんと目を通すようにしてください」
毎年、砧公園で行われる世田谷区主催の動物フェスティバル(10月下旬~11月上旬)では、難波院長が病理検査の知識やペットのがんなどについて直接、解説している。
《病院データ》
●住所=東京都世田谷区上馬3-18-11-1204
●Eメール=BZG14356@nifty.com