鼻<下>薬を使わずに鼻詰まりを治す3つの方法 専門医が指南

公開日: 更新日:

 自律神経は、日中や緊張しているときに優位になる交感神経と、睡眠時やリラックスしているときに優位になる副交感神経がある。鼻症状は副交感神経が優位になると起こりやすく、粘膜の血管が拡張して鼻が詰まりやすく、分泌物が増えるので鼻水も増えるのだ。

「寒暖差アレルギー」と呼ばれる血管運動性鼻炎は、温度差が7度以上になると出やすいといわれる。これも激しい寒暖差によって自律神経のバランスが乱れて、粘膜の血管の収縮・拡張がうまくいかなくなるからだ。寒暖差が激しい季節の変わり目に、朝起きたときに鼻水、鼻詰まりの症状が強い、鼻が詰まって眠れないという場合は、睡眠時に首にタオルやネックウオーマーを巻き付けて眠るといいという。

 また、交感神経を刺激して鼻詰まりを解消するよく知られた方法がある。やり方はこうだ。

ペットボトル挟み

 中身の入っている500ミリリットルのペットボトルを1本用意する。①詰まっている鼻の穴とは反対側の脇の下(位置は脇から指3本分下)でペットボトルを挟む②鼻呼吸をしながら、ペットボトルに圧力をかける。両方の鼻が詰まっている場合は片方ずつ、両脇で行う。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  2. 2

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  3. 3

    だから桑田真澄さんは伝説的な存在だった。PL学園の野球部員は授業中に寝るはずなのに…

  4. 4

    PL学園で僕が直面した壮絶すぎる「鉄の掟」…部屋では常に正座で笑顔も禁止、身も心も休まらず

  5. 5

    「ニュース7」畠山衣美アナに既婚者"略奪不倫"報道…NHKはなぜ不倫スキャンダルが多いのか

  1. 6

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 7

    フジ火9「人事の人見」は大ブーメラン?地上波単独初主演Travis Japan松田元太の“黒歴史”になる恐れ

  3. 8

    ドジャース大谷 今季中の投手復帰は「幻」の気配…ブルペン調整が遅々として進まない本当の理由

  4. 9

    打撃絶不調・坂本勇人を「魚雷バット」が救う? 恩師の巨人元打撃コーチが重症度、治療法を指摘

  5. 10

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した