栄養士の見解は卵は1日1個がベター 固ゆでにすれば腹持ち抜群
「卵はコレステロールが多いので控えめにしている」という人もいれば、「コレステロールは体の中で合成される量の方が多い。食事からの量に比べて3~7倍。となると、卵は高タンパク食品だし、あまり量を気にしなくてもOK」という人もいる。タンパク質摂取のために卵を毎日食べている記者だが、1日に2個も3個も食べて問題がないか気になり、知り合いの栄養士に聞いてみた。
すると「1日1個はOKですよ」との返事。では、1日2個以上は? 栄養士によると、日本人が乾燥した卵黄を毎日3個食べた研究で、約7割はコレステロールの上昇が見られず、3割はコレステロールの上昇が見られたとのこと。
どちらの集団に属するか分からない点を考えると、「1日1個にしておいた方がいいと思います。特に女性は、更年期以降、女性ホルモンの分泌が少なくなって、コレステロールが高くなりやすいですから」と栄養士。
卵を食べる時は、最近、固ゆで卵にしている。タンパク質がギュッと固まって食べ応えがあり、腹持ちもいいから。海苔で巻いて食べるのも美味。空腹時のおやつにも最適で、つい2個目に手を出してしまいそうなのをぐっと我慢して、ちみりちみりと食べている。