五島うどんだからこそ! 卵と鰹節のつけ汁激ウマ地獄炊き

公開日: 更新日:

 長崎県の五島列島で初めて食べてハマり、それ以来自宅に欠かさないのが五島うどんだ。

 細麺で、製麺所によってはそうめんかと思うほど。島の特産である食用の椿油を塗って熟成させており、のびにくい。五島出身の知人は「パスタや焼きうどんのように炒めて、お弁当に入れることもある」と話していた。

 しかし記者はパスタも焼きうどんも試したことがない。五島うどんは、これまた五島列島でハマった決まった食べ方しかしない。それは、「地獄炊き」。

 教えてもらった食べ方は、「五島うどんをゆでる→その間に器に卵を割ってかき混ぜ、鰹節と醤油少々を入れる→ゆで上がったうどんを鍋ごとテーブルに置き、卵液をつけ汁にする」。五島うどんの塩気があるので、醤油はくれぐれも入れすぎないように。好みでネギやゴマや七味を入れてもOK。

 めちゃくちゃ簡単なのに、なんとも言えないうまさだ。五島うどん以外でやったこともあるが、うどんがのびたり、塩気がいまいちだったり、噛みごたえが思ったほどではなかったりで、満足できなかった。五島うどんだからこそ、地獄炊きが成り立つのだな、と感じた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  4. 4

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  5. 5

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ

  3. 8

    モー娘。「裏アカ」内紛劇でアイドルビジネスの限界露呈か…デジタルネイティブ世代を管理する難しさ

  4. 9

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  5. 10

    小松菜奈&見上愛「区別がつかない説」についに終止符!2人の違いは鼻ピアスだった