脈の乱れは「心房細動」のサイン 知っておきたい5つのリスク

公開日: 更新日:

「2005年の海外のデータでは、心房細動患者は、非心房細動患者と比べて死亡リスクが約3倍。そのうち、突然死も少なくありません」

【心不全】

 ある段階を超えると、入退院を繰り返して死に至るのが心不全だ。

「心房細動患者さんで死亡以外のイベントで一番多いのが心不全入院です。心房細動における心不全の発症率と、心不全における心房細動の発症率は年々同じペースで増えています」

脳梗塞

「脳梗塞の2~3割は心房細動が関係しているといわれています。心房細動患者は非心房細動患者と比べ、5倍脳梗塞を起こしやすいですし、心房細動が原因の脳梗塞は命に関わる重篤なものが多く、命が助かっても後遺症が出やすいです。脳梗塞を回避するために抗凝固剤を服用するのですが、飲み忘れがあると、それが1日であっても、脳梗塞のリスクが高くなり、毎日服用する必要があります」


認知症

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  4. 4

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  5. 5

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ

  3. 8

    モー娘。「裏アカ」内紛劇でアイドルビジネスの限界露呈か…デジタルネイティブ世代を管理する難しさ

  4. 9

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  5. 10

    小松菜奈&見上愛「区別がつかない説」についに終止符!2人の違いは鼻ピアスだった