日本語における「相づち」は単なる応答ではない…共感の手段
「了解です」、了解を意味する「りょ」などと、淡泊なレスポンスが直後に返ってくると、送った方は不安になるかもしれません。しかし、返信した人にとっては相づちを打っている感覚に加え、同期性を高める意図がある。そう考えると、言葉足らずな返信にいちいち目くじらを立てることもなくなると思います。デジタルなやりとりにも、相づち的なものがあるということをお忘れなく。
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