重度の眼瞼下垂には健康保険適用の「前頭筋吊り上げ術」
前頭筋吊り上げ術にかかる時間は2~3時間程度で、多くは日帰りで行います。術後は上まぶたや目の周りに腫れや赤みがあり、人それぞれですが1週間から10日でだんだんとよくなっていきます。
眼瞼下垂の手術は、実にいろんな方法があります。それゆえに「どれがいいのだろう」と迷ってしまう方もいると思います。
まずは眼科を受診して、自分は本当に治療が必要な眼瞼下垂になっているのか。なっているのならば、どの程度の段階なのかを診断してもらいましょう。
次に、何を優先するのかを考える。「自由診療でもいいので自分の好みの二重デザインになるように手術したい」「仕上がりよりも、保険適用での手術を希望したい」など、人によって求めているものは異なります。
そして、保険適用であれ自由診療であれ、疑問点や不安点はとことん医師に確認する。
自由診療の場合にはくれぐれも「安さ」だけで病院を選ぶことのないようにしてください。カウンセリングにしっかりと時間を取り、術後のまぶたの仕上がり具合も納得いくまでシミュレーションしてくれる。そんな病院がベターです。