子どもの夏休みの宿題が終わらない!まだ間に合う自由研究5選と“やる気スイッチ”体験談
子どもの夏休みの宿題が終わらない…まだ間に合う自由研究5選
夏休みもそろそろ終わる頃…。もしかしたら、宿題がまだ終わっていない子どももいるかもしれませんね。特に自由研究は頭を悩ませる課題です。
今回は新学期を間近に控えて夏休みの宿題が終わっていない家庭に向けて、今からでも間に合う自由研究と、宿題をしない子どもへの対策やエピソードなどをご紹介します。
さっそく、今からでも間に合う夏休みの自由研究を見ていきましょう。子どもがピンとくるものがあれば、すぐに挑戦してみてくださいね!
1. 昔あそびの研究
祖父母との時間も楽しみながら、宿題もできてしまうのが「昔あそびの研究」です。祖父母の小さい頃に流行ったメンコやあやとり、折り紙、独楽まわしなどを教えてもらい、紙に写真や絵を添えてまとめてみましょう。
実際に、独楽やメンコなどを学校に展示してもいいですね。子どもも飽きずに楽しめますし、祖父母も昔を思い出して心温まる時間になるはずです。
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2. 琥珀糖を作ってみる
料理好きな子におすすめなのが「琥珀糖(こはくとう)作り」です。琥珀糖は、ゼラチンとグラニュー糖を溶かした液にかき氷のシロップなどで色をつけ、乾燥させた食べ物です。
しっかり乾燥させると天然石のようにきれいな琥珀糖ができあがります。乾燥させるのに3日以上かかるので少し早めに取り掛かりましょう。
ただ、作る時間は1日もかからず、あとは乾燥させる時間なので子どもにも負担が少ないはずです。
3. カラフルな花を作る
お花の好きな子どもに挑戦してほしいのが、カラフルな花を作る方法です。花屋で白い花を買ってきたら、好きな色の食紅を入れた水に挿してみてください。
数時間後、半日後、翌日とどんどん色づいていきます。変化の過程を絵に描いてもいいですね。好きな色に色付けた花は学校に飾ってみんなに見てもらいましょう。
4. 磁石で実験
磁石を使った実験も楽しい課題です。家にあるさまざまなものに磁石を近づけて、くっつくかどうかを実験し、表にまとめてみましょう。
同じ物でも、磁石につく部分とつかない部分があったりするので、そういった違いや共通点などをまとめてもいいですね。
5. 折り紙
手先が器用な子には、折り紙を使った自由研究もいいでしょう。たとえば、くす玉作りや折り紙ロボット作りなども楽しいですね。
小さな箱の中に海にまつわる生物を折り紙で折って水族館を作ったり、動物や木などの折り紙を入れて動物園を作るのもありです。子どもの想像力が広がる作業になりますよ。
子どもが夏休みの宿題をしない…体験談から学ぶ対策方法
では、夏休みの自由研究に対してやる気が起きない場合、親はどう向き合ったらいいのでしょうか? 先輩ママの体験談から対策方法を見ていきましょう。
1. 宿題の後にご褒美を用意する
「子どもの宿題が終わらない時には、宿題の後にご褒美を用意するようにしました。おやつや遊びの時間などを設定することで、モチベーションも保てていたように思います」(40代・Sさん)
人間誰でも楽しみがないとやる気が出ないものです。夏休みの宿題が終わったら子どもが喜ぶことを提案してモチベーションを上げるのはいい案ですね!
2. 残り時間を明確にしてあげる
「ダラダラと宿題をすると集中力が持たないので、必ず20分で一旦休憩を取りました。宿題をしている最中はあと何分で休憩かをこまめに伝えるようにすると効果的でした」(40代・Mさん)
小学生はまだまだ集中力が長く続きません。宿題をする時には、「あと何分で休憩しよう」と時間を20分単位くらいで区切ってあげたほうが集中力はアップします。みなさんも試してみてくださいね!
子どもの夏休みの宿題は間に合う! 親子で楽しく取り組もう
新学期まで残り数日。まだ夏休みの宿題が残っている子どもは不安を抱えているかもしれません。そんな時こそ親が上手にサポートして、楽しく課題を終わらせましょう!
すっきりした気持ちで新学期を迎えられるといいですね。