嫉妬深い六条御息所は反面教師に…年下男子との恋愛を長続きさせるコツ。「光る君へ」もより楽しめる!

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コクハク

六条御息所ってどんな女性?

「源氏物語」の作者である紫式部を描いたNHK大河ドラマ『光る君へ』が話題です。

 光源氏は何人もの年上女性との恋愛を経験しましたが、なかでも六条御息所は強い嫉妬心をコントロールできない一面も。

 年下男子相手に苦しまない恋愛をするコツは、どんなものがあるでしょうか。

【内藤みかのあたらしいのがお好き】

 先日は、歌舞伎役者の坂東玉三郎さんも歌舞伎で演じた六条御息所。光源氏が十代の頃に知り合った美しく気品のある年上の女性として描かれました。

 けれどもプライドが高く、女性らしい優しさで彼を包み込むことがなかなかできません。

 素直になれない彼女は、光源氏が他の女性のところに行ったり、本妻が妊娠したなどと知ると、激しい嫉妬を覚えますが、平静を装います。

 しかし押し隠した情念は、生き霊となり、恋敵に取り憑き、苦しめるほどになるのです。

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六条御息所から学ぶところは多い
 源氏物語は平安時代に描かれた物語ですが、六条御息所の言動には、今の時代でも繰り返される「年上女性のNG行動」が詰まっています。私たちは彼女の行動を見て、学ぶところがたくさんあります。

 年下の男性と恋愛をすると、「私は年上だから我慢しなくては」などと年齢の差を必要以上に意識する女性がいますが、そうすると、彼との心の距離はなかなか縮まりません。

 若い彼にも分かってもらえるよう、素直な感情表現をしたほうが、うまくいくものなのです。

年上女性がとりがち「3つのNG行動」

1. 人の目をや噂を気にする
 まず六条御息所は、光源氏本人から聞くのではなく、人の目や噂を気にします。

 そのようなことを気にしなければモヤモヤすることもなかったでしょう。けれど、光源氏に逢えない時間も長かったため、あれこれ妄想して苦しむことになったのでした。

 いつの時代も女性たちは噂話を好むものですが、年下の彼とうまくいきたいのなら、ライバルの動向は気にしないほうがいいでしょう。

あのコとはどうなったの?」などと詰め寄る年上女性の姿は、あまり美しいものではありません。マイペースに彼と関わっていくのが最も平和です。

2. ライバルを呪う
 そもそも、恋のライバルと光源氏との関係は、この二人の間の問題であり、六条御息所には関係がないことです。どの女性を選ぶのかは光源氏が決めることなので、彼に任せるしかないのです。

 しかし六条御息所は、自分が彼の一番でありたいという欲のために、嫉妬に燃えることになりました。ついには生き霊となってライバルの寝室に向かい、病ませてしまうほどに苦しめてしまいます。

 とはいえ、たとえライバルが亡くなったとしても、年下の彼の愛情を取り戻せるわけではありません。結局のところ自分自身に魅力がなければ、男性から愛されることはないのです。

3. ネガティブに考える
 そして六条御息所は、物事をマイナスに受け取り、クヨクヨと考えるところがありました。「あの人はもう私のことなんて愛していないのだろう」などと自分で決めつけ、落ち込んでしまうのです。

 事実を相手の男性に確認せず、自分勝手に結論づけてしまう女性は、失恋しやすいものです。なぜなら男性ときちんとコミュニケーションを取らず、暴走してしまうからです。

「私のことを愛していないのならもう別れましょう」などと何度も切り出されたら、年下男性も疲れてしまいますよね。

 六条御息所と正反対の存在として源氏物語で描かれていたのが、藤壺の宮でした。彼女は光源氏に何かを求めることは一切せず、静かに日々を過ごしています。時には光源氏を「もう来てはいけません」などと断ることすらありました。

結局、年下男性に愛される女性像とは?

 男性は、女性を追いかけたいものです。来てはダメと言われたらなおさら行きたくなるのです。愚痴も言わず、嫉妬もせず、淡々と過ごしている彼女の姿は、ネガティブな感情に満ちあふれる他の女性よりずっと輝いて見えたことでしょう。

 ポジティブに励ましてくる女性も、年下男性からすれば負担に感じることがあります。実は慌てず騒がず、静かに落ち着いている年上女性こそ、最も愛されるのではないでしょうか。

 そうした女性との時間を過ごすことで、男性自身も癒やされるからだと思います。そのためにも年上女性は、長く続けられる趣味や仕事を持ち、充実して過ごすことが必要なのです。

(内藤みか/作家)

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