11度目で夏初出場 二松学舎大付・市原監督の「苦節18年」
――甲子園に出たことで、学校の人気や知名度も上がったのでは?
「ウチの1年生バッテリー(大江、今村)が活躍したことで、志願者が増えているそうですが、これからずっと勝ち続けることができるかといえば、まだ手ごたえはないですね。東京は帝京、日大三がドッシリと構えている上に、全国各地の学校が優秀な中学生を探す激戦区。甲子園に何年か1度出るウチでは、簡単じゃないなと思うのが正直なところです。勝ちたいのはもちろんですが、次の甲子園は10年後になるかもしれないですしね」