夏場所11日目は若元春と大栄翔に明暗も…あるか「2場所で3人」の大関昇進ラッシュ

公開日: 更新日:

 もっとも、彼らのおかげで土俵が活性化しているのも事実。現在は1横綱1大関と上位陣が少ない上に、照ノ富士貴景勝もヒザにバクダンを抱えている。2人に何かあれば、番付崩壊の危機。そこにきて活きのいい大関候補たちが2人も3人も出てきたのだから、相撲協会も狂喜乱舞ではないか。

 先場所優勝した霧馬山はこの日、平戸海を寄り切り9勝目を挙げた。前2場所は23勝で、大関昇進基準まであと1勝。新大関誕生に王手をかけている。

 若元春大栄翔は今場所での悲願は無理でも、2ケタ勝利なら来場所に大関とりをつなげられる。

 2場所で3人の新大関が誕生……なんてこともありそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    石橋貴明のセクハラに芸能界のドンが一喝の過去…フジも「みなさんのおかげです」“保毛尾田保毛男”で一緒に悪ノリ

  2. 2

    清原果耶ついにスランプ脱出なるか? 坂口健太郎と“TBS火10”で再タッグ、「おかえりモネ」以来の共演に期待

  3. 3

    だから桑田真澄さんは伝説的な存在だった。PL学園の野球部員は授業中に寝るはずなのに…

  4. 4

    PL学園で僕が直面した壮絶すぎる「鉄の掟」…部屋では常に正座で笑顔も禁止、身も心も休まらず

  5. 5

    「ニュース7」畠山衣美アナに既婚者"略奪不倫"報道…NHKはなぜ不倫スキャンダルが多いのか

  1. 6

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  2. 7

    フジ火9「人事の人見」は大ブーメラン?地上波単独初主演Travis Japan松田元太の“黒歴史”になる恐れ

  3. 8

    ドジャース大谷 今季中の投手復帰は「幻」の気配…ブルペン調整が遅々として進まない本当の理由

  4. 9

    打撃絶不調・坂本勇人を「魚雷バット」が救う? 恩師の巨人元打撃コーチが重症度、治療法を指摘

  5. 10

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した