このままではマラソンのメダルは到底ムリ…来年の世界陸上東京大会は「史上最難関コース」に変えるべし

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 今年もそうだったように、9月中旬はまだまだ暑い。東京五輪マラソンは8月初旬に札幌で行われたが、男子のスタート時は気温26度、湿度80%。出場106人中30人が棄権して、73位でゴールした服部勇馬熱中症ですぐに倒れ込み、車いすで医務室に運ばれた。蒸し暑さは日本選手にとって「地の利」にはならない。

 開幕まで1年を切ったが、関係者は世界陸連にコース変更を提案したらどうか。

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