企業も導入 仕事の生産性上げる「血糖値」の知識と食事法

公開日: 更新日:

「医学的には、なるべくインスリンを分泌させないような食べ方をすると血糖値が変動しにくくなります。たとえば、最初に食物繊維が豊富な野菜や海藻、きのこ類を食べてから、タンパク質、炭水化物の順に取る。そうすると、インスリン分泌に直結する主食を先に取るより量が少なくて済みます。肝心の炭水化物は精製されていないものがよく、白米より玄米や雑穀米、麺類はうどんよりそばかパスタで、パンなら食パンより全粒粉パンやライ麦パンがベターです」

 グリセミック・インデックスという数値(GI値)が低いほど、インスリンが分泌されにくい。そんな食事を心掛けると、糖尿病予備群がなりやすい食後高血糖を防ぎ、本格的な糖尿病への進展を食い止める効果も期待できる。「仕事のパフォーマンスでも健康管理でも、グーグルの取り組みは画期的」(加藤院長)というから、あすからぜひ!

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」