99歳まで生きたトミちゃんに学ぶ幸せな最期へできること
「認知症です。アリセプトなどの薬を」と医者は言い、家族も従いがちだが、それが穏やかだった人を凶暴化させる。医者の勧めのままに入院させたら精神病院。表情を失い、寝たきりになる。
トミちゃんの生き方から学べるのは、「認知症だからできない・やってはいけない」とはならないこと。そして、できないことを助けてくれる人がいれば、最期まで人間の尊厳を保ち、幸せに生きられるということだ。
今から私たちがすべきことは、悲惨なイメージを捨て、ハッピーな認知症ライフを送るために「本当に」必要な知識・情報を得るための第一歩を踏み出すことだろう。
(おわり)