朝起きたらぐっしょり…「寝汗」には意外な病気が潜む
「ノルアドレナリンは強い血管収縮作用があり、低血糖になると皮膚に血液が集まらず皮膚温度は急に低下します。これに汗の蒸発が伴ってますます皮膚が冷たくなるのです。一方で、熱産生作用のあるアドレナリンの働きで体内の熱は増える。これを冷ますため、さらに熱放散量を増やそうとして汗を大量にかくのです」(石原院長)
低血糖を放っておくと命が危険になる。医師に相談する必要がある。
たかが寝汗といっても侮ってはいけないのだ。