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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NYハーレムから、激動のアメリカをレポートするジャーナリスト。 ダイバーシティと人種問題、次世代を切りひらくZ世代、変貌するアメリカ政治が得意分野。 早稲稲田大学政経学部卒業後1991年NYに移住、FMラジオディレクターとしてニュース/エンタメ番組を手がけるかたわら、ロッキンオンなどの音楽誌に寄稿。メアリー・J・ブライジ、マライア・キャリー、ハービー・ハンコックなど大物ミュージシャンをはじめ、インタビューした相手は2000人を超える。現在フリージャーナリストとして、ラジオ、新聞、ウェブ媒体にて、政治、社会、エンタメなどジャンルを自由自在に横断し、一歩踏みこんだ情報を届けている。 2019年、ミレニアルとZ世代が本音で未来を語る座談会プロジェクト「NYフューチャーラボ」を立ち上げ、最先端を走り続けている。 ホームページURL: https://megumedia.com

BMIは29.9で“太りすぎ” トランプ大統領の本当の健康度

公開日: 更新日:

 トランプ大統領の、就任以来、初めての健康診断の結果が話題を呼んでいます。記者会見に登場したホワイトハウスのロニー・ジャクソン専属医によると、「トランプ大統領の健康状態は全体的に素晴らしく、任期中はこの状態が続くだろう」とのことでした。

 71歳のトランプ大統領の身長は192センチ、体重は108キロ。しかし、肥満度を見るBMIは29.9でした。日本では25以上が肥満ですが、アメリカでは25以上が太りすぎで、30以上が肥満。つまり、トランプ大統領は「太りすぎで肥満ギリギリ」のゾーンになります。

 ある記者は、「ファストフードが大好きで、ゴルフのほかにエクササイズは特にしないトランプ大統領が、そんなに素晴らしい健康状態なのはなぜ?」という質問をしました。すると、ジャクソン専属医は「遺伝子が素晴らしいという以外にはない。もし、20年前からもっと健康的なライフスタイルを送っていたら、200歳まで生きられたかもしれない」と答えました。「今後は体重を減らすために、もう少しエクササイズすることが課題」と付け加えて……。

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