舞台降板の浅野温子も?女性の“遅れてきた更年期”何歳まで
男性によっては「更年期は誰にでもある。死ぬような病気じゃない」と軽く考えがちだが……メノポーズカウンセラーでライターの日々晴雨氏はこう言う。
「更年期の症状は人それぞれ。体調の変化は感じなかったという人もいれば、動けないほどのつらい症状に襲われる人も。例えば、うつ症状がひどくなると、自分で病院に行くべきかどうかの判断も難しくなる。『妻の様子が普通じゃない』と感じたなら、ご主人が一緒に病院に行くのがベストかと思います」
間違っても妻に「更年期ぐらいで大げさだ」なんて言ってはいけない。
「女性ホルモンが分泌されなくなると、体のあらゆる箇所に影響を及ぼし、肉体的にも精神的にも経験したことのないようなつらさを感じることもあるんです。奥さまがたとえ60歳近くでも、ご主人は『この年で更年期症状はあり得ない』と決めつけないで。更年期症状には治療方法もあるので、まず婦人科の医師に相談してみてくださいね」(日々晴雨氏)
肝に銘じておきたい。