在宅ワークの夫が糖尿病…リモート生活で高まる健康リスク

公開日: 更新日:

 ――政府が「人との接触を8割減らせ」と訴え、テレワークやリモートワークと在宅勤務が多くなっています。Kタローさんが糖尿病になったときの生活と似てきている人も多そうですね。

「私のブログでも最近書いているのですが、それはとても思います。会社勤めをしていると自然と規則正しい生活になるものですよね。だけど在宅で仕事をして自分で時間をキッチリ決めることってけっこう難しいんです。特に家にお子さんがいらっしゃったりすると、昼間に集中できないので夜型になったりとか。それもあってうちの夫も深夜に仕事をすることが多くなっていました。深夜に仕事をするとお腹が空くので間食します。そういう不規則な生活が悪循環になっていくのですが、結局、病気になるまでそれがわかりませんでした」

 ――どのような生活スタイルがよいのでしょうか。

「決まった時間に食事をとることが血糖コントロールには大事です。不規則な食事をしていると間食も増えます。そうすると一日に食べる量も増えてしまいます。規則正しい生活がともかく大切で、睡眠時間もしっかり確保して、1日1回は少しでも運動したほうがいいです。今なら、人の少ない時間帯に散歩すると決めるとか、自宅でできるエアロバイクがおすすめです。あとはストレスを溜め込まないようにしたほうがいいので、自分なりのストレス解消法をみつけたいですね」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 2

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  3. 3

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  4. 4

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  5. 5

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  1. 6

    巨人・小林誠司に“再婚相手”見つかった? 阿部監督が思い描く「田中将大復活」への青写真

  2. 7

    早実初等部が慶応幼稚舎に太刀打ちできない「伝統」以外の決定的な差

  3. 8

    「夢の超特急」計画の裏で住民困惑…愛知県春日井市で田んぼ・池・井戸が突然枯れた!

  4. 9

    フジテレビを救うのは経歴ピカピカの社外取締役ではなく“営業の猛者”と呼ばれる女性プロパーか?

  5. 10

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された