夏マスクで鼻ニキビを作らない方法 皮膚科専門医が伝授

公開日: 更新日:

 マスクの手持ちに余裕があるなら、1日数回取り換えると、マスク内の清潔状態が保てるという。

 夏マスクは、特に満員電車の中などで着用し続けると、蒸れることは避けられない。ニキビに直結する蒸れ防止には、「時々、人のいない場所では、タイミングを見てマスクを外すことも必要です」

 角田医師は東京医科歯科大学医学部卒業後、皮膚科医を目指して順天堂大皮膚科学教室に入局。ここで13年ほど過ごした後、民間の美容皮膚科でも研鑽を積み、2009年に開院した。

 美容皮膚科のキャリアも踏まえて、今度は洗顔のコツを伝授してもらう。

「洗顔は、たくさんの泡でとにかく優しく、洗いましょう。摩擦を起こす洗顔ブラシなどは使わず、手でたくさんの泡を動かして、汚れを浮かせるのがコツです」

 洗顔料は、「ノンコメドジェニックテスト済みの製品」がいいそうだ。コメドとは白ニキビの原因になる、毛穴に皮脂や角質が詰まってふくらむ状態をいう。


 テスト済みの商品なら、「ノンコメド」ということで、ニキビの元になるコメドの発生抑制が期待できる。このことは女性には周知されているかもしれないが、慣れない男性も商品選びの際にテスト済みか否か、パッケージなどをチェックしてみよう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…