アメリカで始まったコロナとの共生実験…行方はどうなる?
それどころか、CDC(米疾病対策センター)からは「陽性判明から5日で職場に戻ってOK」というガイドラインが出されました。経済優先という批判も受けつつ、市内の公立小中高ではセルフ検査キットを配布しながらの授業が始まりました。
もうひとつ呼びかけられているのはマスクのアップグレードで、「KN95または不織布と布マスクで二重にして隙間をなくすこと」が強調されています。一方で大企業はリモート勤務の延長、グラミー賞が延期されるなど温度差もあります。
そんななか、最も注目されるのは1月中~下旬とされるオミクロン株のピークで入院者がどれほど出るかという点で、ワクチンと大量検査による「コロナとの共生」が可能かどうかのひとつの指針にもなりそうです。