目に優しい良いメガネ作りには「ホンネ相談」「正しい視力測定」が重要
「良いメガネを作るために、弊社では『ビジュアルライフケア』と呼ぶ視力測定を行っています。単に視力を測るだけでなく、図やイラスト、動画などを使ってご自身の目の状態やメガネについてお客さまに知っていただくものです。お客さまのライフスタイルやお困りごとによって、生活視力測定、目の疲れ測定、運転視力測定、シニア視力測定、パソコン環境測定、ジュニア安心測定を行っています」
老眼が気になる記者も、さっそくパリミキのシニア視力測定を受けてみた。応対してくれたのはパリミキ新宿センタービル店の嶋保武店長。まずは持参した普段使い用とパソコン用の2本のメガネをチェック。結果はどちらも「強すぎるかもしれません」とのことだった。
メガネを作ったばかりの頃は合っていたものの、老眼が進行してピントの合わないメガネになっていた。見え過ぎて疲れる状態で、手元がハッキリしていないのでは、という。たしかに、このところ細かい数字の読み間違えなどが増えていた。測定は「オートレフラクトメーター」と呼ばれる屈折度測定器で測定する。
次にまっすぐに前方を見たときの、片方の瞳孔の中心からもう一方の瞳孔の中心までの距離を測る「瞳孔間距離」の測定を行った。メガネを作ったときに瞳孔の中心にレンズの中心がくるのに必要な測定だ。