東京五輪柔道金メダル ウルフ・アロンが大学時代から続ける90分間の仮眠の効用
お湯につかっているときは、リラックスすることが大事なので柔道のことは一切考えません。つかりながらユーチューブの動画をよく見てます。いろんな人が映画についてアレコレ考察しているものとか。ああいうのってなんか面白いんですよ(笑)。こういう考え方、見方があるんだなぁとか。固定観念にとらわれないよう、いろんな人の意見をインプットしてます。
寝るときは抱き枕を抱いて、必ず右向きで寝るようにしています。枕にはあまりこだわっていません。抱き枕を体に挟むことで一番腰に優しい体勢になるのと同時に、胃の左側にある入り口を上向きにすることによって、胃酸が逆流しないなど、胃腸の働きをよくしてくれるんです。
抱き枕はファイテン社の「ボディピロー」を3年間ほど使ってますね。「S字」の形をしているので抱きやすく、右向きに寝られるように設計されているようです。
耳を圧迫しないように耳用の穴もある。国内外の遠征時は荷物の関係で持ち運びしづらいので、掛け布団を抱き枕のように抱いて寝ています。マットも(全柔連のスポンサーである)エアウィーヴのものを使っています。