著者のコラム一覧
堀田秀吾明治大学教授、言語学者

1968年生まれ。言語学や法学に加え、社会心理学、脳科学の分野にも明るく、多角的な研究を展開。著書に「図解ストレス解消大全」(SBクリエイティブ)など。

元気で幸せに過ごすために今すぐできる4つの方法 「明治一受けたい授業」の教授がオススメ

公開日: 更新日:

 昼過ぎに眠くなるのは、体内リズムに沿った自然な現象だということがわかっている。無理して起きて仕事を続行するよりも、ぜひ昼寝を。昼寝直前にカフェインを取ると、目覚めた後にさらにスッキリ。

■温水に手をつける

 だれにでも、やる気が出ない時はあるだろう。休日ならぼんやりして過ごせばいいが、仕事を抱えていれば、そうもいかない。

「北海道大学の矢野らが脳血管障害の患者を対象に行った研究があります。38度の温水に10~15分ほど手首をつけて手を温めると、患者さんの痛みが緩和され、爽快感が増加。ポジティブな言葉を発するようになり、病気の回復に対する『やる気』が向上しました」

 お風呂につかれれば言うことないが、時や場所を選ぶ。手を温水につけるだけなら、やろうと思えば、会社でだってできる。たらいをデスクに常備しておくのも悪くない。

■コーヒーの香りを嗅ぐ

「コーヒー豆の香りには、睡眠不足や疲労の原因とされる活性酸素によって破壊された脳細胞を呼び戻す効果があるという、ソウル大学のスーらの研究があります」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…