著者のコラム一覧
堀田秀吾明治大学教授、言語学者

1968年生まれ。言語学や法学に加え、社会心理学、脳科学の分野にも明るく、多角的な研究を展開。著書に「図解ストレス解消大全」(SBクリエイティブ)など。

元気で幸せに過ごすために今すぐできる4つの方法 「明治一受けたい授業」の教授がオススメ

公開日: 更新日:

 被験者を「堂々とした姿勢」群と「縮こまった姿勢」群に分類。それぞれがギャンブルに挑戦すると、前者の方がリスクの高い賭けに好んで臨み、決断力・積極性・攻撃性・負けず嫌いに関連するホルモン「テストステロン」の増加が顕著で、ストレスホルモンの「コルチゾール」が低下していた。

 堀田教授は講議中、学生たちに「1分ほど背筋を伸ばして」と指示することがある。

「眠たそうな学生も、その後は話に耳を傾けてくれる。ほんの少しの工夫でストレスが減り、心が元気になるのです」

■昼寝をする

 NASAの研究に「26分の仮眠で、パフォーマンスが睡眠前よりも34%向上する」というものがある。

「NASAのローズカインドらが、飛行機のパイロットたちにコックピットで仮眠をとらせる実験を行ったのです。すると、平均26分の睡眠をとった時にパフォーマンスが最も向上。その向上率は34%という、驚きの結果でした」

 一方で、30分以上寝ると生産性が落ちることも実証されている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    俳優・山口馬木也さん「藤田まことさんは『飲め、飲め』と息子のようにかわいがってくれた」

  2. 2

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  3. 3

    テレ朝ナスD“経費横領&パワハラ処分”に「見せしめ」の声も…家族団らん投稿の美人料理家妻に同情集まる

  4. 4

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  5. 5

    東原亜希の“黒帯バスローブ密会”乗り越えた「許す力」は佐々木希以上? 経済的自立も目指す強心臓とたくましさ

  1. 6

    料理研究家の森崎友紀 “本業”専念も恋愛は「年も年なので」

  2. 7

    兵庫県パワハラ知事に残った選択肢は「議会解散」のみ…多数派工作で延命図るか?味方は“情報漏洩3人組”のみ

  3. 8

    あす旧統一教会に解散命令か? N国党に急接近の不気味、タダでは転ばない悪あがき

  4. 9

    巨人の“アキレス腱”は絶対的セットアッパーが使えないこと…新助っ人キャベッジで外国人枠「満員」

  5. 10

    佐々木希が「芸能人格付けチェック」で"地雷キャラ"といじられ…夫・渡部建を捨てないもう1つの理由