著者のコラム一覧
堀田秀吾明治大学教授、言語学者

1968年生まれ。言語学や法学に加え、社会心理学、脳科学の分野にも明るく、多角的な研究を展開。著書に「図解ストレス解消大全」(SBクリエイティブ)など。

元気で幸せに過ごすために今すぐできる4つの方法 「明治一受けたい授業」の教授がオススメ

公開日: 更新日:

「正常なネズミ」と「24時間寝ていないネズミ」双方にコーヒーの香りを嗅がせた。すると、寝不足のネズミではストレスから脳を守る分子の量が減少していたが、コーヒーの香りを嗅ぐと、部分的に回復した。

 この研究はコーヒーの「香り」についてだが、コーヒーは、複数の健康効果が報告されている。たとえば、国立がん研究センター予防研究グループは、習慣的にコーヒーを飲む人は心臓病脳卒中、呼吸器疾患による死亡リスクが低下するとのコホート研究の結果を発表している。カフェインの炎症予防効果と、酸化を防ぐポリフェノールの相乗効果だと考えられている。

「コーヒーナップといって、コーヒーを飲んで30分ほど昼寝をすると、コーヒーのカフェイン効果は飲んでから30分後に表れるため、目が覚めた後は頭が冴え、昼寝の効果と合わさって、仕事の効率が上がりますよ」

 ただし、夜に飲むとカフェインによって睡眠の質が低下しかねないので、要注意。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大山悠輔が“巨人を蹴った”本当の理由…東京で新居探し説、阪神に抱くトラウマ、条件格差があっても残留のまさか

  2. 2

    大山悠輔逃し赤っ恥の巨人にOB評論家《良かった》 FA争奪戦まず1敗も…フラれたからこその大幸運

  3. 3

    悠仁さまの進学先に最適なのは東大ではなくやっぱり筑波大!キャンパス内の学生宿舎は安全性も高め

  4. 4

    過去最低視聴率は免れそうだが…NHK大河「光る君へ」はどこが失敗だったのか?

  5. 5

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  1. 6

    《次の朝ドラの方が楽しみ》朝ドラ「あんぱん」の豪華キャストで「おむすび」ますます苦境に…

  2. 7

    国民民主党・玉木代表まだまだ続く女難…連合・芳野友子会長にもケジメを迫られる

  3. 8

    「人は40%の力しか出していない」米軍特殊部隊“伝説の男”が説く人間のリミッターの外し方

  4. 9

    瀬戸大也は“ビョーキ”衰えず…不倫夫をかばい続けた馬淵優佳もとうとう離婚を決意

  5. 10

    迫るマイナ保険証切り替え…政府広報ゴリ押し大失敗であふれる不安、後を絶たない大混乱