いまこそマスクの効果を検証し必要な人と場面を示すべき

公開日: 更新日:

 そもそも日本人のマスク着用が衛生的だったかは疑問だ。厚労省発表の「マスク等国内生産・輸入実態把握調査」を見ると、医療用サージカルマスク(不織布)の国内出荷量は新型コロナ前の平成31年4月~令和元年12月が10.6億枚、令和2年1~12月は16.1億枚、令和3年1~12月は8.5億枚となっている。これを見る限り、長期間同じマスクを使っていたり、効果の乏しい不織布以外のマスクを使っていて、単にエチケットのための着用だったとの推測も成り立つ。

 未知なる感染症が今後出てくる可能性もある。政府は、いまこそ、誰がどのような場面でどうマスクを使うべきか。しっかり検証して国民に知らせるべきではないのか?

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 2

    阪神・藤川監督が酔っぱらって口を衝いた打倒巨人「怪気炎」→掲載自粛要請で幻に

  3. 3

    阪神からの戦力外通告「全内幕」…四方八方から《辞めた方が身のためや》と現役続行を反対された

  4. 4

    阪神・西勇輝いよいよ崖っぷち…ベテランの矜持すら見せられず大炎上に藤川監督は強権発動

  5. 5

    中森明菜が小室哲哉、ASKAと急接近! “名曲製造機”との邂逅で「第2の黄金期」到来に期待

  1. 6

    「色気やばい」山﨑賢人のタバコ姿が大反響 韓国で路上喫煙の宮根誠司との反応に“雲泥の差”

  2. 7

    巨人・小林誠司に“再婚相手”見つかった? 阿部監督が思い描く「田中将大復活」への青写真

  3. 8

    中野サンプラザ、TOC、北とぴあ…都内で建て替え計画が相次ぎ頓挫する理由

  4. 9

    岩井明愛・千怜姉妹が大ピンチ!米ツアーいまだポイントゼロで「リシャッフル」まで残り5試合

  5. 10

    演技とイケオジぶりで再ブレーク草彅剛と「10億円マンション売却説」中居正広氏との“絆”