オンラインで認知症の予防情報を発信 既存の対策とどう違う?
具体的には「認知症に関する理解促進」「認知症予防に関する可能性のある活動の推進」「早期発見・早期対応、医療体制の整備」「認知症の人の介護者の負担軽減の推進」など。
オンライン健脳カフェでは、これらのほとんどを配信中の番組でカバーしています。
一方、認知症予防対策を先行する自治体で行っている内容は、運動(全体の90.2%)、社会交流(同64.2%)、食事・栄養(同46.2%)が主。領域が限られており、本当の意味での認知症予防とはなりづらい。オンライン健脳カフェは、ネットを開く習慣さえつくってもらえれば、いつでも予防のための活動ができる。
「遠方に住んでいる」「コロナが怖い」「家を空けられない事情がある」といった理由からカフェに来られない個人の方はもちろん、自治体や企業、デイサービスともつながり、オンライン健脳カフェを今後どんどん広げていきたいと考えています。