著者のコラム一覧
中川恵一東大大学病院 医学系研究科総合放射線腫瘍学講座特任教授

1960年生まれ。東大大学病院 医学系研究科総合放射線腫瘍学講座特任教授。すべてのがんの診断と治療に精通するエキスパート。がん対策推進協議会委員も務めるほか、子供向けのがん教育にも力を入れる。「がんのひみつ」「切らずに治すがん治療」など著書多数。

X JAPANのHEATHさんは4カ月で急逝…大腸がんステージ4で延命できる可能性

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 飲酒については、国立がん研究センターの研究から、アルコール摂取量が多いほど高リスクになることが判明。1日のアルコール摂取量が15グラム増えるごとに、大腸がんリスクが約10%上がるとしています。アルコール15グラムは、大体ビール350ミリリットル分程度です。

 1日のアルコール摂取量が92グラム以上(350ミリリットルのビール6杯以上)の人は、飲まない人に比べて大腸がんリスクは3倍に。酒好きの私にはつらいデータですが、適正飲酒とともに野菜や果物の摂取を心がけ、毎朝のジム通いを日課にして、大腸がん予防に励んでいます。

 もちろん、大腸がん検診は、毎年必須です。

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