著者のコラム一覧
天野陽介日本医学柔整鍼灸専門学校鍼灸学科専任教員

日本医学柔整鍼灸専門学校鍼灸学科専任教員。北里大学東洋医学総合研究所医史学研究部客員研究員も務める。日本伝統鍼灸学会、東亜医学協会、全日本鍼灸学会、日本医史学会、日本東洋医学会所属。

東洋医学における「冷え」「のぼせ」改善のセルフケアは?

公開日: 更新日:

寒熱の循環やバランスを整える腹式呼吸も効果的

 そんな陰陽の考え方に基づいた冷え・のぼせの改善および、なりにくい体をつくるセルフケアをご紹介します。

 まずは頭部の熱を下に下げる障害となる、肩のこり改善のつぼです。うなじ付近のくぼみである「風池」、両肩中央にある「肩井」、肩甲骨の内側にある「膏肓」などを気持ちよい程度に指圧してみてください。

 次に足を温め、体上部の熱を体下部に下げるつぼとして、両膝にある「足三里」、内くるぶしから指4本分上がった「三陰交」を。市販の台座灸を行うのもよいでしょう。

 体の上部の熱を下部に下げ、さらに寒熱の循環やバランスを整える力を強める働きのある腹式呼吸も効果的です。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    三浦大知に続き「いきものがかり」もチケット売れないと"告白"…有名アーティストでも厳しい現状

  2. 2

    「とんねるず」石橋貴明に“セクハラ”発覚の裏で…相方の木梨憲武からの壮絶“パワハラ”を後輩芸人が暴露

  3. 3

    サザン桑田佳祐の食道がん闘病秘話と今も語り継がれる「いとしのユウコ」伝説

  4. 4

    松嶋菜々子の“黒歴史”が石橋貴明セクハラ発覚で発掘される不憫…「完全にもらい事故」の二次被害

  5. 5

    NiziU再始動の最大戦略は「ビジュ変」…大幅バージョンアップの“逆輸入”和製K-POPで韓国ブレークなるか?

  1. 6

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  2. 7

    下半身醜聞の川﨑春花に新展開! 突然の復帰発表に《メジャー予選会出場への打算》と痛烈パンチ

  3. 8

    モー娘。「裏アカ」内紛劇でアイドルビジネスの限界露呈か…デジタルネイティブ世代を管理する難しさ

  4. 9

    伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」

  5. 10

    小松菜奈&見上愛「区別がつかない説」についに終止符!2人の違いは鼻ピアスだった