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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NYハーレムから、激動のアメリカをレポートするジャーナリスト。 ダイバーシティと人種問題、次世代を切りひらくZ世代、変貌するアメリカ政治が得意分野。 早稲稲田大学政経学部卒業後1991年NYに移住、FMラジオディレクターとしてニュース/エンタメ番組を手がけるかたわら、ロッキンオンなどの音楽誌に寄稿。メアリー・J・ブライジ、マライア・キャリー、ハービー・ハンコックなど大物ミュージシャンをはじめ、インタビューした相手は2000人を超える。現在フリージャーナリストとして、ラジオ、新聞、ウェブ媒体にて、政治、社会、エンタメなどジャンルを自由自在に横断し、一歩踏みこんだ情報を届けている。 2019年、ミレニアルとZ世代が本音で未来を語る座談会プロジェクト「NYフューチャーラボ」を立ち上げ、最先端を走り続けている。 ホームページURL: https://megumedia.com

トランプ氏の認知能力に強い懸念…討論会での発言に精神医学の権威が“赤信号”

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 例えばハリス氏は、政治家にありがちな繰り返しの多さを見せたが、それは言いたい事を強調するためというのは明らかだったとしています。しかしトランプ氏の方は、認知機能が低下している人によく見られる、繰り返しのパターンをいくつか見せたと指摘しています。

 78歳のトランプ氏の認知能力などメンタルヘルスに関しては、これまでも多くの精神医学者が様々な可能性を分析してきました。しかし本人からは「認知テストで満点だった」という発表があるのみで、報道もそれ以上の言及は避けてきました。

 しかし今回の討論会を受けて、これから投票までの間に、トランプ氏が果たしてアメリカそして世界を統べる大統領にふさわしい精神状態にあるかどうかが、さらに厳しく問われる可能性もあります。

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