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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

トランプ氏の認知能力に強い懸念…討論会での発言に精神医学の権威が“赤信号”

公開日: 更新日:

 例えばハリス氏は、政治家にありがちな繰り返しの多さを見せたが、それは言いたい事を強調するためというのは明らかだったとしています。しかしトランプ氏の方は、認知機能が低下している人によく見られる、繰り返しのパターンをいくつか見せたと指摘しています。

 78歳のトランプ氏の認知能力などメンタルヘルスに関しては、これまでも多くの精神医学者が様々な可能性を分析してきました。しかし本人からは「認知テストで満点だった」という発表があるのみで、報道もそれ以上の言及は避けてきました。

 しかし今回の討論会を受けて、これから投票までの間に、トランプ氏が果たしてアメリカそして世界を統べる大統領にふさわしい精神状態にあるかどうかが、さらに厳しく問われる可能性もあります。

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