韓国新鋭チョンがジョコ撃破 錦織はアジア盟主陥落の危機
錦織が4大大会で初めて4強入したのは準優勝した14年の全米で、すでに24歳だった。男子テニスで一時代を築いた世界のトップ選手は19歳で全仏を制したラファエル・ナダル(31)を筆頭に、ジョコビッチ(08年全豪優勝・20歳)、ロジャー・フェデラー(36=03年全英優勝・21歳)ら、いずれも若くして結果を残している。
20代前半でトップ選手と互角以上に渡り合うチョン。落ち目の錦織に代わってアジアのトップに君臨する日は近そうだ。