赤い悪魔の門番が大迫潰し ベルギー最恐刺客が日本を襲う
今大会のベルギーの強さに「エースFWルカク以外にゴールを決めた選手が多い」こともある。
1次リーグ終了時の得点ランクは、5得点のケーン(24=イングランド)が1位。C・ロナウド(33=ポルトガル)とともに4得点のルカクが2位タイ。2得点を挙げて6位タイにMFの司令塔E・アザール(27=チェルシー)が入り、FWバチュアイ(24=ドルトムント)、FWメルテンス(31=ナポリ)、FWヤヌザイ(23=Rソシエダード)が各1得点。現地ロシアで取材中の元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏が言う。
「一番に徹底マークすべき選手は、エースFWのルカクで間違いありませんが、攻撃的な左サイドのE・アザール、同右サイドのメルテンスも得点能力が高く、どのエリアからもゴールを狙える選手がいることも現ベルギー代表の強さを支えています。そのほかに要注意なのはボランチのMFデブルイネ(26=マンチェスターC)です。彼の繰り出すパスがベルギーの攻撃のスイッチを入れる。セットプレーでの高精度キックも、西野ジャパンの大きな脅威となります」
ドンピシャ神采配で西野ジャパンが勝利とスポーツマスコミは大騒ぎするが、圧倒的な実力差に幸運続きの西野ジャパンも、ついにここまでという可能性が高いのだ。