英プレミア “終了間際出場”コンビ 日本代表MF遠藤航と鎌田大地「年明け1月放出」へ待ったなし

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鎌田大地は2カ月ぶりのゴールも…

 ドイツ人指揮官のクロップ前監督時代は、バリバリの正ボランチとしてプレーした遠藤だが、今季はベンチウォーマーどころかベンチ外の試合もあり、ここまで英プレミア出場は3試合のみだ。しかも、プレー時間はすべて終了前の数分だけ。前出の関係者が言う。

「カラバオ杯は、飲料メーカーのカラバオ社が冠スポンサーのカップ戦で英プレミアと比べるとステイタスは低い。遠藤がたまにリーグ戦に出場したり、カップ戦で先発起用されるのも、すべて<フィジカルに問題なし><いつでも移籍交渉に応じる>という他クラブへのアピールにほかならない。それで言うと、遠藤と同じ英プレミアのクリスタルパレスで今季からプレーしている日本代表MF鎌田大地(28)の立場も非常に危うい」

 鎌田は今季、英プレミアで全9試合に出場しているとはいえ、フル出場は第5節のマンチェスターU戦だけ。27日の第9節トッテナム戦でピッチに登場したのは後半の43分。第7節のリバプール戦に続いて終了間際の交代出場だった。

「そのクリスタルパレスとリバプールとの一戦で鎌田は後半43分に交代出場。その1分後、リバプールはMFジョーンズに代えて遠藤を投入した。日本代表選手揃い踏みだったが、何ともさみしい雰囲気が漂っていた」とは前出関係者。

 鎌田は日本時間31日早朝に行われたカラバオ杯4回戦・アストンビラ戦の前半18分、味方選手の負傷でスクランブル交代出場。後半19分に約2カ月ぶりとなるゴールを決めたが、このままだと遠藤と共に年明け1月の放出は待ったなしか。 

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