中高年が「10歳若返る筋トレ」 長続きのポイントは?
たとえば10回やる。まだまだ余裕と感じるなら、筋肉への負荷が不十分だ。やり方を見直し、それでも余裕なら、回数を増やす。“非常にきついレベル”でやらなくてもいいが、“ちょいきつい”レベルを心掛ける。
「筋肉に負荷をかけ、収縮・伸展を繰り返さないと鍛えられません。筋トレは筋肉との対話と考えてほしい」
さて、筋トレ初心者の中高年がまず始めるのにいいと増田さんに挙げてもらったのが、前出のスクワット、腕立て伏せ、プランクだ。
★スクワット
膝が足のつま先より前に出ないように。太ももが床と平行か、それより下までしゃがむ。脚部の筋群の収縮を意識。
★腕立て伏せ
できる限り深く体を沈める。大胸筋の収縮に意識を集中しながら元の姿勢に戻す。その時、肩を前にすくめない。動作中は腰を上げない。最初、きつければ、両膝をつけて行ってもいい。
★プランク
肘とつま先を床につけ、背中と膝を伸ばして体を一直線にする。目線はやや前方。
今年の夏は、自信を持って水着を着られるぞ!