花粉症の薬には血糖値上昇リスクが 注意するべきことは?

公開日: 更新日:

 抗アレルギー薬で思うようによくならず、市販の点鼻薬や点眼薬を追加してしのいでいるうちにそんな症状に襲われ、ビックリして受診したという患者は珍しくないという。

 では、糖尿病の人はどうやってこのシーズンを乗り切ればいいか。

「耳鼻科では、糖尿病であることを必ず伝えて診察してもらうこと。そうすれば血糖値を悪化させる薬は処方されませんから」

 そうやって処方薬をもらいながら、くしゃみや鼻水がつらくて、薬局に飛び込むことはあるだろう。

「追加して市販薬を使う場合は、たとえば鼻の症状なら小青竜湯という漢方薬を選ぶといい。これはステロイド剤を含まず眠くなることもありません」

 花粉が大量に飛散する今年は、60代や70代で新たに花粉症デビューする人も多いという。

 生活習慣病が持病の世代はもちろん、そうでない人も用心だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    俳優・山口馬木也さん「藤田まことさんは『飲め、飲め』と息子のようにかわいがってくれた」

  2. 2

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  3. 3

    テレ朝ナスD“経費横領&パワハラ処分”に「見せしめ」の声も…家族団らん投稿の美人料理家妻に同情集まる

  4. 4

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  5. 5

    東原亜希の“黒帯バスローブ密会”乗り越えた「許す力」は佐々木希以上? 経済的自立も目指す強心臓とたくましさ

  1. 6

    料理研究家の森崎友紀 “本業”専念も恋愛は「年も年なので」

  2. 7

    兵庫県パワハラ知事に残った選択肢は「議会解散」のみ…多数派工作で延命図るか?味方は“情報漏洩3人組”のみ

  3. 8

    あす旧統一教会に解散命令か? N国党に急接近の不気味、タダでは転ばない悪あがき

  4. 9

    巨人の“アキレス腱”は絶対的セットアッパーが使えないこと…新助っ人キャベッジで外国人枠「満員」

  5. 10

    佐々木希が「芸能人格付けチェック」で"地雷キャラ"といじられ…夫・渡部建を捨てないもう1つの理由