半日遅れてたら死んでいた…冠二郎さん虚血性心不全を語る

公開日: 更新日:

 3年前に31歳下の女房と入籍しまして、「若い嫁サンもらったから心臓やられたんだ」なんて冗談で言う人もいるんですけどね(笑い)。今は旅も含めて付き添ってもらい、食事やら血圧やら管理してもらっています。血圧や血糖値が上がると、心臓に負担がかかるんでね。

 初めて症状に気づいたのは去年の12月25日でした。ステージに備えて発声練習に行こうと、自宅から駅まで40分ぐらい歩いたら、ハーハーと息苦しくなりました。その頃はインフルエンザがはやっていて、女房に「マスクをしたほうがいいよ」と言われ、「普段しないマスクをしたせいかな」と軽く考えていました。

 その後、年末年始にかけては横になると喉がピーピーいっていたんだけど、軽い喘息かなと。病院嫌いだからそのままにしていたら、1月15日、3月に発売する「さみだれ」の仮歌のレコーディングで息の吸い込みがうまくできなかったんです。

 2日後のジャケット写真の撮影の時は、もうゼーゼーしてひどい喘息みたいに苦しくなっちゃって……。仕事帰りに受診したら虚血性心不全だと診断され、医師から「半日遅れたら死んでましたよ」と言われました。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    べた褒めしたベッツが知らない、佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れの過去!

  2. 2

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    巨人・田中将大“魔改造”は道険しく…他球団スコアラー「明らかに出力不足」「ローテ入りのイメージなし」

  5. 5

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  1. 6

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  2. 7

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…

  3. 8

    佐々木朗希を徹底解剖する!掛け値なしの評価は? あまり知られていない私生活は?

  4. 9

    大阪・関西万博の前売り券が売れないのも当然か?「個人情報規約」の放置が異常すぎる

  5. 10

    僕に激昂した闘将・星野監督はトレーナー室のドアを蹴破らんばかりの勢いで入ってきて…