「骨粗しょう症」検診受診率が低い地域ほど介護が必要に
問題はココから先だ。同財団では、「検診率が低い地域ほど大腿(だいたい)骨骨折を起こしやすいことが示唆された」「検診率の低い地域ほど介護が必要になる傾向にあった」と結論付けている。
ワースト県に老親が暮らすサラリーマンは、ドキリとせざるを得ない結果といっていい。専門家によれば、「予防や治療のためには1日1000~1500ミリグラムのカルシウム摂取が必要」らしい。年老いて骨折されては困る。乳製品や納豆でも送ってやるか。