気づくのが難しい前立腺がん 前立腺肥大症との見分け方は?

公開日: 更新日:

 また、前立腺を取ると手術後に「尿漏れ」しやすくなりますが、「ダヴィンチ」なら細かい神経や血管を温存できるので、このようなリスクは軽減できます。

 泌尿器科に行くと恥ずかしい検査をすると思う方もいますが、基本的に尿・超音波の検査だけです。頻尿など気になる症状があれば、まずは相談してください。

▽窪田徹矢(くぼた・てつや)2003年、独協医科大学卒業。千葉医療センター、成田赤十字病院で研修。千葉西総合病院泌尿器科部長などを務め、17年に、くぼたクリニック松戸五香を開設。筋トレドクターとしてメディア出演も。さまざまな医療現場で活躍するスーパードクターたちが出演の公式YouTubeチャンネル「SuperDoctors ―名医のいる相談室―」(QRコード)では、「前立腺肥大と前立腺がん」をテーマに解説しています。

【連載】ズバリ解決 名医のお悩み相談室

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大逆風の田中将大まさかの〝浪人〟危機…ヤクルト興味も素行に関する風評が足かせに

  2. 2

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  3. 3

    楽天・田中将大の二軍テスト続行を明言…“外様”今江監督ならではの「常識的判断」

  4. 4

    「(菊池雄星を)高1で超えてやる」 天性の負けず嫌いが花巻東に進学した“本当の理由”

  5. 5

    斎藤元彦知事&代理人弁護士「時間差会見」のあざとさ…二人揃ってPR会社美人社長をバッサリ切り捨て

  1. 6

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  2. 7

    斎藤元彦知事が百条委トンズラで大誤算!公選法違反疑惑に“逃げの答弁”連発も「事前収賄罪」の可能性

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    「終わらない兵庫県知事選」の行方…新たな公選法違反疑惑浮上で捜査機関が動く“Xデー”は

  5. 10

    斎藤元彦知事代理人の異様な会見…公選法違反疑惑は「桜を見る会前夜祭」と酷似、期待されるPR会社社長の“逆襲”