簡単で栄養バランスバッチリ!在宅のお昼にひっぱりうどん
在宅勤務で、朝昼夜と自宅で食事をしているという人も多いだろう。仕事の合間に食べる昼食は、できれば簡単に、しかし栄養バランスは良くしたい。
そこでオススメなのが、山形出身の知人に教えてもらった「ひっぱりうどん」。山形県の郷土料理で、ゆでたうどんを鍋からそのまま引っ張り出し、タレに漬けて食べる。このタレが、栄養満点な上に、何なら包丁なしでもすぐ作れる。
用意するのは、サバ缶と納豆。器にサバ缶と納豆を入れて、刻みネギを加え(刻んで売られているネギを使えば包丁要らず。料理用ハサミでチャッチャッと切ってもいい)、醤油をちょろりと垂らす。醤油をたくさん入れると味が濃くなるので、最初は少なめにしておいた方がいい。グルグルかき混ぜたら、漬けダレの出来上がりだ。
サバ缶、納豆はタンパク質の補給源になるし、サバ缶にはDHA、EPAという健康にいいといわれる成分が豊富。特にEPAは、血液の性状を健康に保ち、血栓をできにくくしたり、高脂血症、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞を予防する働きがあることが国内外の研究で知られている。