薬剤性眼瞼けいれんにご用心 まぶたのピクピクから始まり…
「そのため、原因薬を中止または減量する場合には、その薬を処方した医師と協力したうえで、慎重に行うことが必要になります。ただ、この女子学生は“勉強のために睡眠薬を今すぐに手放すことはできない”ということもあり、服薬治療や手術でなく、即効性があり、3~4カ月の効果が継続するボツリヌスを眼瞼に注射する治療法を選択しました」
ドライアイについては、目の中の涙の排出口である涙点にプラグを差し込むことで涙を目の表面にためてドライアイを治療・軽減するやり方を採用した。結果、その女子学生の症状は劇的に改善したという。最近は新型コロナの影響で「夜よく眠れない」「将来が不安で落ち着かない」などという人が増え、神経に働く薬を使う人も目立つ。あなたは大丈夫?