五島列島の「五島ごと芋」は通常の焼き芋の糖度2倍の甘さが特徴
来週2月23日から27日にかけて、さいたまスーパーアリーナ・けやきひろばで開催されるサツマイモの一大博覧会「さつまいも博2022」。その初日の目玉イベント(オンライン)が、「さつまいも・オブ・ザ・イヤー」「ファーマーズ・オブ・ザ・イヤー」の表彰式だ。前者は、日本中のサツマイモの中から審査委員会が味わいに優れたものを選んで表彰するもので、後者は品質や取り組みなどの観点からユニークさを認められる生産者を表彰するもの。
これらの賞をダブル受賞したのが、長崎・五島列島のサツマイモ「五島ごと芋」および生産者だと聞いて、五島列島好きの記者は大興奮。ダブル受賞した「ごと株式会社」によれば、五島ごと芋は熟練の芋農家が育てる、五島列島でしか栽培しないブランド芋。同社が五島ごと芋で製造している冷凍焼き芋「ごと芋」は、平均糖度36.4度と、一般的な焼き芋の2倍に値する甘さが最大の特徴だとか。
「私は昨年、五島に移住してきたのですが、『五島ごと芋』を初めて食べた時、こんなおいしいものを食べたことがないと思いました」(「ごと」の社員さん)
五島ごと芋の冷凍焼き芋は、通販で購入できるほか、東京・日本橋のアンテナショップ「長崎館」に入荷している時もある(いつもではない)。
サツマイモ好きも、そうでない人も、ぜひお試しあれ。(和)