「お灸あたり」も起こる 自宅で実践するときに気をつけること
もしも「お灸あたり」が出てしまったら、しばらく横になって安静にしてください。
ちなみに市販のお灸は熱さが選べるタイプがありますので、初めての場合は熱が弱めのものから試してみるのもいいでしょう。また、試す部位も、顔など皮膚が薄くやけどしやすい箇所はなるべく避けつつ、手の甲など比較的すぐに外しやすいところで行うことをおすすめします。
もちろんどこでも据えればいいわけではなく、やはりツボの上に据えることで効果を発揮できます。最近では一般の方向けの本も出版されていますし、お灸メーカーのHPなどでも具体的なやり方が紹介されていますので参考にするといいでしょう。
いずれにしてもお灸を据える前に、自身の病状や効果的なツボについてなど、お近くの鍼灸院で相談することをおすすめします。