頭痛、肩こり、腰痛… 「腸活」で慢性不調を解消 自律神経研究の第一人者に聞く
「副交感神経の活動がピークになる夕食の3時間後(小林教授にとっての午前0時)に眠っている状態にするためです。この時間に安眠していれば副交感神経の働きで腸内環境が整い、消化・吸収がきちんと行われます」
質の悪い睡眠は自律神経を乱れさせる。夜はスマホを見ない、部屋を暗くするなど睡眠環境を整える、寝だめをしない、朝起きたら太陽の光を浴びる……といった睡眠の質を高める要素を取り入れることも重要だ。
■日記を書く
小林教授が副交感神経を高めるために習慣化しているのが日記を書くこと。今日一番良かったこと、悪かったことを書き出す行為がストレス解消につながるという。ストレス解消に役立つ行為は人それぞれ。自分に合った方法を見つけよう。